
今回は、盛り上がっている時の民泊について「ココが面白かった!」というポイントをご説明致します。運営されている方からすれば、当たり前かもしれませんが原点にかえってみるのも良いかもしれません。これは個人的な考えですが、民泊を始めるきっかけの中心は”儲かるか”よりも”やってて面白いか”という事が大事だと思っています。なにせ、面白ければ続きますもの。漠然としていますが、民泊を通して出会った人は、何にも換えがたい価値です。
コロナ問題が終結したら、是非民泊をやってみてくださいとは申しませんが、民泊の世界にちょっと勇気踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。
民泊はココが面白い
世界中には数多くの民泊マッチングサイトがあり、日本は観光地として、そして買い物目的で訪れたい方たちに大変人気な国なんです。海外旅行に行けない現状、まだかまだかと日本に観光できる日を待ち望んでる状態度と思ってます。
またグスト目線になり、いろいろな物件を見ているだけでも楽しいです。本当に個性的な物件が何万件とあるので、インテリアのアイデアとか、リスティングレビューを見ているだけで自分の物件をもっと良くしようと思えてきます。
以下に、個人目線で考えた「民泊での面白いポイント」を5つほどご紹介いたします。
1.個人で副収入が得られる
初めにこれを書く必要がありますが、民泊ホストは収益を得るために運用しています。人との交流は面白いのですが、慈善事業をやっているわけじゃありません。
民泊の収益はホストの宿泊費+清掃費用を設定することができます。
おおよその収益予想は、宿泊費相場 × 稼働日数 × 稼働率 で計算できます。
例えば稼働率は70%以上を目標にして、年平均の宿泊費が1泊6000円の立地だった場合
6000円✕30日✕0.8 =144,000円が売上です。プラス清掃費用を得ることができます。
家賃が◯0,000円だった場合に、どれだけの収益になるかは、ホストご自身の状況に応じてシミュレーションしてみると良いでしょう。とにかくこれが民泊運営の楽しさの第一個目です。
2.個性的な部屋を紹介してゲストに泊まってもらえる
私は、すごいジブリが大好きなので老若男女向けのお部屋を自分でアレンジして作り上げました。おかげで、利用してくれる多くゲストはファミリーや、マンガ、アニメが好きな方が多く見られました。日本の漫画・アニメって世界では”ヲタク文化”としても、興味関心を持って貰えているみたいです。
実際に以前に民泊で宿泊したゲストは、漫画トークでものすごい量のチャット+滞在中の食事で楽しんでいました。これはホテルの宿泊では絶対に出来ない部分なんです。
ホテルで個性を求める人なんてほとんどいないでしょう。民泊は逆に個性がいっぱい。なによりホストの顔と人となりを見て宿泊を決めることが多いので、その部屋を飾ったホストに興味を持ってもらえます。表現力が乏しいのですが、これって凄くないですか?民泊を通じて自分の表現力を試されているようですが構える事は無いんです。とにかく好きなもの並べるだけでもOK.清潔にきっちり整えるのもOK.ゲストが喜ぶ体験ができればなんでもOKなんです。
3.ゲストとのコミュニケーションが楽しい
私は会社勤めなので、自宅~駅~会社の往復を行っているので、新しく人と出会う機会は非常に限られていました。働き始めて新しい友だちなんて、増えるどころか減っているようにも思えます。
民泊は出会いを求めるツールではありませんが、自宅にいながら国際交流出来るので生活もガラリと変わるかもしれません。民泊を利用する人の半数はアジア圏ですがもう半数は欧米ヨーロッパ等々、日本人だけの生活圏では見慣れない方も多いです。
年齢・性別・国・文化・言語それぞれ異なる人とのコミュニケーションはホストになってこそと言えます。
最後に海外から民泊に訪れる方の半数は「安く止まりたい」ですが、もう一方で「日本の文化にふれたい」という需要があります。実際、在宅型の民泊はホームステイに近いコミュニケーション頻度なので朝から晩まで一緒に居ながら日本を案内する事もあるので、改めて日本を知る機会も増えます。
不在型の民泊でも、物件周辺の案内は重要な要素になります。個人で歩き回ってオススメのスポットや、地元の人だから分かる観光地やスポットを探すのもゲストに旅を楽しんでもらう事前に調査すると他のホストより差別化できます。