宿泊施設の清掃を依頼する際に気をつける大きな3つのポイント

1.はじめに

弊社は民泊をはじめとする清掃代行サービスを提供している会社です。清掃スタッフの教育や労働環境の改善、クライアント様との綿密なコミュニケーションを繰り返しております。

今後、民泊を始めようと考えている方に向けて、清掃スタッフの現場状況をまとめました。

2.清掃スタッフのクオリティはベッドメイクと水回りで分かる

清掃を個人・法人に依頼する際、価格と品質に差を感じるかと思います。

直接取引になるため、個人に清掃を頼むと価格は安く済みますが、一方で依頼の手間と品質に不安が残ります。

一方で弊社のような企業では逆の事が言えます。弊社では清掃メンバーの教育には特に力を入れており入社後も定期的なスキルチェックを行い、業務平準化のためのマニュアル作成はご依頼頂く物件単位で個別に作成します。

清掃メンバーを多く研修してきた為に、ベッドメイクのクオリティに関しては最も個人の差を感じる部分になります。自宅の布団ならば問題ないですが、ゲストが安心してお休み頂けるベッドはリスティングの評価を二分すると言っても過言ではありません。ベッドメイクは手順を踏めばクオリティは一定水準まで引き上げることが出来ます。

ベッドを整え、掃除機で髪の毛を取りきった後でも気は抜けません。

また水回りのぬめりや、蛇口などの光沢部分をしっかり清掃しているなど細かな部分で心象を変えます。

3.清掃を考えるなら2段ベッドはNG

これはクライアント様の事情にも影響するのですが、清掃メンバーの目線だけで言うならば2段ベッドは清掃しづらく、結果的にゲストの不評に繋がります。

ハシゴの昇り降りの手間もありますが、なにより上段ベッド・下段ベッドの隅や裏は死角になりやすく、ゴミや汚れを発見しづらいなどの違いが出てきます。床の数を増やしたい場合は簡易ベッドや布団を用意するとゲストの人数に対応し易いかと思います。

また、清掃の手間としてはベッドの大きさは影響ありません。日本の規格だと小さいと評価される場合を考えて大きめを用意しても清掃料金が上がったりはしません。ただし、床数によって清掃メンバー2名体制も止むない場合があります。

4.清掃メンバーの中にはコミュニケーションに消極的な方がいます

清掃を依頼する際にはあまり意識する必要が無いかもしれませんが、民泊は空室を清掃するのでコミュニケーションを取らないで済むという点から、寡黙に清掃したい方に人気なんです。チェックイン・アウト時にゲストと簡単な会話は出来ますが、積極的な会話を嫌う方もいらっしゃいます。もちろん人それぞれの性格なので断定する訳ではありませんが、お人柄よりも清掃の結果で評価頂いたほうが良いかと思います。

5.さいごに

清掃代行は、不定期な業務になるのでメンバーの固定が非常に難しい業務です。

もちろん交通の便を考慮して絞ったメンバーの中から対応しますが、清掃の品質が保たれているかは雇っている企業の教育体制に影響します。

投資として民泊運営している方であれば、利益をどれだけ取れるかの計算になりますが維持継続した運用の基盤に清掃業務がありますので、必要であればご自身でも定期的に室内の確認、清掃品質のチェックを行って頂ければと思います。

民泊・長期滞在清掃
民泊のココが面白い!

今回は、盛り上がっている時の民泊について「ココが面白かった!」というポイントをご説明致します。運営されている方からすれば、当たり前かもしれませんが原点にかえってみるのも良いかもしれません。これは個人的な考えですが、民泊を始めるきっかけの中心は”儲かるか”よりも”やってて面白いか”という事が大事だと思っています。なにせ、面白ければ続きますもの。漠然としていますが、民泊を通して出会った人は、何にも換えがたい価値です。

コロナ問題が終結したら、是非民泊をやってみてくださいとは申しませんが、民泊の世界にちょっと勇気踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。

民泊はココが面白い

世界中には数多くの民泊マッチングサイトがあり、日本は観光地として、そして買い物目的で訪れたい方たちに大変人気な国なんです。海外旅行に行けない現状、まだかまだかと日本に観光できる日を待ち望んでる状態度と思ってます。

またグスト目線になり、いろいろな物件を見ているだけでも楽しいです。本当に個性的な物件が何万件とあるので、インテリアのアイデアとか、リスティングレビューを見ているだけで自分の物件をもっと良くしようと思えてきます。

以下に、個人目線で考えた「民泊での面白いポイント」を5つほどご紹介いたします。

1.個人で副収入が得られる

初めにこれを書く必要がありますが、民泊ホストは収益を得るために運用しています。人との交流は面白いのですが、慈善事業をやっているわけじゃありません。

民泊の収益はホストの宿泊費+清掃費用を設定することができます。

おおよその収益予想は、宿泊費相場 × 稼働日数 × 稼働率 で計算できます。

例えば稼働率は70%以上を目標にして、年平均の宿泊費が1泊6000円の立地だった場合

6000円✕30日✕0.8 =144,000円が売上です。プラス清掃費用を得ることができます。

家賃が◯0,000円だった場合に、どれだけの収益になるかは、ホストご自身の状況に応じてシミュレーションしてみると良いでしょう。とにかくこれが民泊運営の楽しさの第一個目です。

2.個性的な部屋を紹介してゲストに泊まってもらえる

私は、すごいジブリが大好きなので老若男女向けのお部屋を自分でアレンジして作り上げました。おかげで、利用してくれる多くゲストはファミリーや、マンガ、アニメが好きな方が多く見られました。日本の漫画・アニメって世界では”ヲタク文化”としても、興味関心を持って貰えているみたいです。

実際に以前に民泊で宿泊したゲストは、漫画トークでものすごい量のチャット+滞在中の食事で楽しんでいました。これはホテルの宿泊では絶対に出来ない部分なんです。

ホテルで個性を求める人なんてほとんどいないでしょう。民泊は逆に個性がいっぱい。なによりホストの顔と人となりを見て宿泊を決めることが多いので、その部屋を飾ったホストに興味を持ってもらえます。表現力が乏しいのですが、これって凄くないですか?民泊を通じて自分の表現力を試されているようですが構える事は無いんです。とにかく好きなもの並べるだけでもOK.清潔にきっちり整えるのもOK.ゲストが喜ぶ体験ができればなんでもOKなんです。

3.ゲストとのコミュニケーションが楽しい

私は会社勤めなので、自宅~駅~会社の往復を行っているので、新しく人と出会う機会は非常に限られていました。働き始めて新しい友だちなんて、増えるどころか減っているようにも思えます。

民泊は出会いを求めるツールではありませんが、自宅にいながら国際交流出来るので生活もガラリと変わるかもしれません。民泊を利用する人の半数はアジア圏ですがもう半数は欧米ヨーロッパ等々、日本人だけの生活圏では見慣れない方も多いです。

年齢・性別・国・文化・言語それぞれ異なる人とのコミュニケーションはホストになってこそと言えます。

最後に海外から民泊に訪れる方の半数は「安く止まりたい」ですが、もう一方で「日本の文化にふれたい」という需要があります。実際、在宅型の民泊はホームステイに近いコミュニケーション頻度なので朝から晩まで一緒に居ながら日本を案内する事もあるので、改めて日本を知る機会も増えます。

不在型の民泊でも、物件周辺の案内は重要な要素になります。個人で歩き回ってオススメのスポットや、地元の人だから分かる観光地やスポットを探すのもゲストに旅を楽しんでもらう事前に調査すると他のホストより差別化できます。

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